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国際交流

国際交流活動の推進

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九州大学は、世界に開かれた大学として国際感覚豊かな人材の育成を目指しており、そのなかで大学院芸術工学研究院(大学院芸術工学府・芸術工学部)は、研究・教育の両面で積極的に国際交流活動を展開しています。


九州芸術工科大学時代の昭和55年10月にオーストラリアのクィーンズランド大学との交流協定締結をかわきりとして、これまでに16大学(学部等)と交流協定を締結し、積極的に国際交流活動の推進を図っています。また、あわせて学生交流に関する覚書をとり交わした大学には、交換留学の途も開かれていますので、留学先で学びながら異国の文化に触れることで、学業の発展とともに国際感覚を身に付けた人材が育成されるものと期待しています。


国際交流活動の内容としては、交流協定に基づく教員・学生の交流や学術情報の交換、共同研究の実施などを行うほか、多数の外国人留学生を積極的に受け入れています。さらには、国際シンポジウムや研究集会を開催するなど国際化社会に貢献しています。また、大橋キャンパス内では、各国の留学生と本学の教員および学生との交流活動も活発に行われています。

交換留学と単位互換の制度

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ラフバラー大学理学部と学術交流協定調停
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ソウル淑明女子大学での芸術工学会開催

本学部は、カリフォルニア州立ポリテクニック大学ポモナ校(アメリカ合衆国)、ミラノ工科大学(イタリア)、東西大学校(韓国)、カールスルーエ造形大学(ドイツ)、パリ・ラ・ヴィレット建築大学(フランス)、国民大学校(韓国)、ダルムシュタット科学技術大学(ドイツ)とのあいだで結んだ交流協定により、学術研究などの交流のほかに、単位互換制度による学生の交流も行っています。


この制度は、交換留学生として留学した大学で修得した授業科目の単位を卒業単位として認定することができるというものです。


留学期間は1年以内で、これまでの派遣および受入れ留学生数は、カリフォルニア州立ポリテクニック大学ポモナ校(派遣42名、受入28名)、ミラノ工科大学(派遣10名、受入13名)、カールスルーエ造形大学(派遣2名、受入2名)、パリ・ラ・ヴィレット建築大学(派遣3名、受入5名)です。

国際交流協定締結校(大学間)

大学名 国 名 協定締結日
カリフォルニア州立ポリテクニック大学ポモナ校※ アメリカ合衆国 1990年6月7日
ミラノ工科大学※ イタリア 2002年2月28日
南京理工大学機械工程学院 中国 2002年11月22日
東西大学校※ 韓国 2003年2月17日
カタルーニャ工科大学 スペイン 2003年6月23日
ロイヤル・カレッジ・オブ・アート、建築・デザイン学部 イギリス 2003年6月30日
カールスルーエ造形大学※ ドイツ 2003年7月24日
ルンド大学 工学部 スウェーデン 2003年8月18日
ロイヤル・カレッジ・オブ・アート、
ヘレン・ハムリン・リサーチセンター
イギリス 2004年3月24日
パリ・ラ・ヴィレット・建築大学※ フランス 2004年6月28日
デュースブルグ・エッセン大学 
土木工学部、理工学部、生物・地理学部、化学部※
ドイツ 2005年3月10日
(工学研究院を中心に9部局が連名)
ダルムシュタット科学技術大学デザイン学部※ ドイツ 2007年10月10日
ラフバラー大学理学部 イギリス 2007年11月28日
国民大学校建築大学 大韓民国 2008年3月18日
カリフォルニア州立ポリテクニック大学
ポモナ校環境設計学部
アメリカ合衆国 -
※印は、学生交流に関する覚書締結校 (注)データは全て平成20年3月25日現在