環境適応研究実験施設は、九州大学大学院芸術工学研究院に設置された特殊実験施設(総床面積744m2)で、気圧、温度、湿度、気流、照度、水圧等を広範囲に制御できる人工気候室9室からなります(内2室は別棟)。
本実験施設は昭和43年、九州芸術工科大学が「技術の人間化」を旗印として開学された当初から付置され、平成12年度には大幅改修がなされました。
ヒトの環境適応能を詳細に検討することにより、健康で快適な生活環境や製品のあるべき条件を明らかにすることを目的とした世界最大規模の実験施設です。