入試情報

アドミッションポリシー

芸術工学部|画像設計学科

教育理念

教育理念・目標、育成する人材像等

人間にとって価値の高い情報を、視覚的に明快かつ美的に構成し処理、伝達することを可能にするため、画像・映像などの視覚情報やその媒体などの情報環境における、多様な局面に対する設計や計画を行う画像設計の専門家を養成することを目標とします。そのために、人間の視覚を始めとする感覚特性や視覚情報の数理・物理的特質に関する科学的・工学的な知識と思考能力および視覚情報の主体的な処理能力をあわせ持つ、創造性の豊かな人材を育成します。

教育プログラム

上の教育理念と目標を達成するため、本学科では以下に示す視覚学、視覚芸術学、画像工学の3分野の有機的な編成と体系的・専門的な教育により、目指す人材を育成します。1)視覚学における視覚の神経機構や感覚知覚から心理、美学美術史などの基礎理論や基礎科学、2)視覚芸術学のデジタルデザインやサイン計画、広告・宣伝、映像表現、美術表現などの分野、3)画像工学の光電子工学や画像情報解析・処理、画像・映像情報システムなど、近年急速に発展している分野。

基礎的な専門の講義を初年度から開始し、次第に演習・実習・実験の科目も取り入れることによって、実践的で総合的な教育課程となるようにプログラムされています。

求める学生像

上記のような幅広い分野の体系的・専門的な勉学を進めるために、その基礎となる多様な学問領域にわたる高い学力およびその柔軟な応用能力を持ち、画像・映像を始めとする視覚情報に係わる新しい学問領域や応用領域を開拓していく意欲と可能性を持つ人材を求めます。

入学者選抜の基本方針(入学要件、選択方式、選抜基準等)

本学科の目指す人材には、人間と技術を結ぶ多様な分野への関心と理解が欠かせません。入学者選抜では、これまでに学んだ多様な基礎的学問分野の学力と応用力を検査します。


前期日程試験については学部共通の方針を参照してください。


総合評価方式(AO入試)では、基礎的な学力を備えたうえで、創作活動に高い関心を持ち、論理的思考能をもつ個性豊かな学生を歓迎します。そのため個別学力検査を免除し、書類選考、大学入試センター試験および実技などの総合評価方式による選抜を行います。