音を介して人間の精神活動の成果を生み出す音声言語・音楽文化に関する研究及び聴覚情報の処理法と音響機器の最適化に関する研究とともに各種の音環境を計画・設計することに関する研究を行う。
音声言語の体系的理解と音楽の表現方法や歴史理論的理解に基づき、音を介して人間の精神活動の成果を生み出す音声言語文化、音楽文化に関する高度な教育研究を行う。主な研究分野は、作曲、音楽系メディアアート、音楽生態論、音楽分析、音楽美学、音楽マネジメント論、接触比較言語学、福祉言語学などである。
人間にとって最適な音環境を構成するために、人間的側面からの評価と物理的側面からの解析・予測・制御を通して、各種の音環境を計画・設計することに関する高度な教育研究を行う。主な研究分野は、建築音響学、音場制御、音響心理学、サウンドスケープ、音質評価、非線形現象論などである。
聴覚情報を獲得し、体制化する知覚、認知の仕組み、及び音響情報の抽出・処理・記録・伝達を含む音響機器の最適化に関する高度な教育研究を行う。主な研究分野は、知覚心理学、聴覚認知論、聴覚医学、楽器音響学、音響情報工学、音声情報工学などである。
録音スタジオ600m3、並びに調整室ー各1室、無響室110m3ー2室、残響可変実験室50m3ー1室、残響209m3、204m3、224m3ー計3室、音響心理実験室163m3、防音室ー2室、聴覚実験室ー1室、楽器音響実験室ー1室、音楽練習室ー18室、多次元デザイン実験棟(無響室638m3)