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大学院芸術工学府 芸術工学専攻

環境・遺産デザインコース
学科紹介

概要

本コースでは、変化の激しい現代社会において、時間、空間を大きなスケールでとらえ直し、過去からどのような環境を遺産として受け継ぎ、それらを未来へどのように手わたすか、という文明の根本に関わる問題に焦点をあて、地域の、あるいは人類の環境と遺産を、見出し、まもり、育て、さらには創り出してゆくことのできる人材を育成します。


※写真は、コースの調査研究フィールドの一つ、ヨルダン王国の歴史都市サルトの遠景

育成人材像
環境・遺産デザインの関連実務や研究の能力開発を目指す方
地域資産である有形・無形の遺産をマネジメントする 計画・設計を実践し、地域を発展に導く能力の養成
代表的な授業科目
  • 自然・森林遺産論
  • 芸術・文化環境論
  • 都市・建築遺産論
  • ツーリズムマネジメント
  • 国際協力マネジメント
  • 生産システムデザイン
  • 統計学的調査分析法
  • 防災システムデザイン
  • 環境・遺産デザイン特別演習 I、II
  • 田園・都市景観論
  • 生活・工芸遺産論
  • ランドスケープマネジメント
  • 持続社会マネジメント
  • 都市・建築遺産マネジメント
  • 素材システムデザイン
  • デザイン心理評価法

○大学研究職、専攻建築士 ○文化財保存関連設計事務所専門職員 ○遺産プランナー ○環境遺産マネージャー ○環境エンジニア